子供部屋おじさん、通称「こどおじ」。
世間的にこどおじに対してのイメージは良い、悪いで言うと悪い方に分類されるでしょう。
親元を離れずに甘えている、自立できていない、年収が低そうなど。。。
こどおじは結婚が難しいという意見も多くあります。
そして、、私もこどおじの一人です。
現在35歳でありながら実家暮らし、部屋もこどもの頃から使っている自分の部屋を使っています。
そんなこどおじの私ですが、現在婚活中です。
こどおじは結婚が難しいのか。
婚活する中でわかったのは、こどおじでも婚活は戦えるということでした。
私の経験上での話になりますが、以下理由を説明します。
Contents
マッチング→会うことができた
私は婚活をするにあたって、結婚相談所とマッチングアプリを使いました。
両方とも自分の顔写真やプロフィール、自己紹介文など作成して相手を探していきます(結婚相談所の方はアプリよりもより詳細なプロフィール作成になります)。
男性からは女性のプロフィールが、女性からは男性のプロフィールを見ることができます。
そして、いいなと思う人がいたら相手に申し込みをしていく→相手もOKであればマッチングできるという流れです。
まず結婚相談所の話をしますが、こちらのプロフィールはただ同居だけでなく誰と同居しているかも記載が必要でした。
私は両親だけでなく祖父母とも暮らしていたので、そのことも記載していました。
このプロフィールを見れば、すぐに私がこどおじであることがわかります。
私も同居だと婚活は難しいかなと考えていたので心配していたのですが、意外にも申し込みやマッチングはけっこうありました。
だいたい申し込みは50ぐらい頂けたかなと思います。
この数が多いのか少ないのかはわかりません。
ただ始めた当初はかなり心配していたので、個人的にはすごい多いと感じました。
私からも申し込みをしていたので、マッチングも20ぐらいあり実際に会えたのは7人でした。
アプリでは結婚相談所の次に始めたのですが、そこでも7人会うことができています。
アプリはまだ続けているので、今後も会うことはできるでしょう。
ただ、アプリと結婚相談所の違いとして、プロフィールに同居の記載が必須かどうかという点があります。
結婚相談所では必須でしたが、アプリでは必須ではありません。
なので、私はアプリでは同居か一人暮らしかどうかの項目を未記入にしています。
そうすれば、こどおじかどうかプロフィールの中ではわからないので、マッチングはしやすくなると思いました。
この記事ではこどおじでも婚活は大丈夫ということを書いていますが、あくまて一人暮らしよりは不利であるという点は忘れてはいけません。
私も婚活では必死に相手を探しているので、なるべく可能性は上げていかなければならないのです。
ただそれでマッチングはしても、その後のメッセージのやり取りの中では必ず同居の話題を出すようにしています。
しっかりとメッセージのやり取りをしていれば、こどおじだからといって会ってもらえないという可能性は低いように感じました。
こどおじでいることで大切なこと
このように、自分の経験上ではこどおじでも婚活は戦えるという結論に至りました。
もし記事を読んで頂いたこどおじの方がいらっしゃったら、婚活に対してネガティブにならず共に頑張りましょうと伝えたいです。
最後に、、
私はこどおじでいることで大切なことが3つあると考えています。
一度は一人暮らしをしておく
特に社会人になって働きながら一人暮らしをしておくことはとても大切だと感じます。
一人暮らしを経験しておくことで、生活していくことの大変さが身に染みてわかるようになります。
お金を稼ぐこと、稼いだお金で家計などやりくりすること、家事など。
学生での一人暮らしでは親からの援助もあったりするので、やはり社会人で自分で生活費を稼いで一人で生活するということを経験しておくべきです。
婚活でも、一人暮らしを経験しているかどうかで相手からの見方も変わるでしょう。
生活していくことの大変さがわかっていれば、その分周りへの感謝にも繋がるからです。
親への感謝、先祖への感謝、将来結婚したら奥さんへの感謝。
人に感謝できるということは、人に優しくなれるしその分、人からも優しくされます。
心の安定にも繋がり、人生がより良いものになっていくと思います。
こどおじの場合、毎日親とは顔を合わせて生きていきます。
日々親に感謝の気持ちを持っているかどうかで、生活の充実さも変わってくると思います。
親に感謝せず当たり前だと考えていると、親との関係も良くないものになっていくでしょう。
親への感謝
親への感謝にかんして理由は前述しましたが、もう少し話をしていきます。
一人暮らしを経験しているか否かに関わらず、これは必ず持たなければなりません。
さらに言うと、ことおじであるかどうかにも関わらずです。
親との関係が良くなるということは前述しましたが、何より自分のためにも必要なことです。
親はいつか死にます。
だいたいの場合、子供よりも先に死んでしまうでしょう。
そんな時に「もっと親孝行しておけばよかった」と後悔している人の話を聞くことがあります。
私はそんな後悔はしたくないと思いました。
おそらく、ほとんどの人はそうなのではないでしょうか。
親が死ぬ前、いや元気なうちにそのことに気づけるかどうかが大事だと思っています。
自分を命がけで産み、命がけで育ててくれた。
そんな親に感謝することは当たり前でしょう。
もちろん世の中にはひどい親がいることも事実ですが。
親はいつか死にます。
親孝行に関しては後悔を全くしないというのは難しいと思いますが、なるべく後悔を減らしたいものです。
なぜこどおじをしているのかをきちんと考える
人それぞれこどおじをしている理由は違うし、婚活でもそれをきちんと説明できればいいかと思います。
危険なのは、ただ何となくこどおじでいるこです。
日々、漫然と仕事をして家に帰り週末は遊ぶ。
人それぞれの生き方なので、それで幸せならばいいと思います。
ただ、婚活の場合で言うと、やはりこどおじである理由を説明できた方が相手からの見方も変わります。
私の場合は「自分の幸せのため」ひいては、「親のため」になるからというのが理由です。
私がこどおじである小さい理由はたくさんありますが、全てはここに集約されます。
私は親はいつか死ぬ、ということに気づいてから親が元気なうちに親孝行をしたいと考えてきました。
プレゼントを贈ったり旅行に行ったりなど。
それらももちろんいいと思うのですが、一番の親孝行は「子供である自分が幸せになることなのだ」ということにある日気づきました。
親が子供に命がけになれるのは、子供の幸せのためです。
だから親はここまで子供のために頑張ってこれるのでしょう。
そのことに気づいてからは、自分の幸せのことを以前よりもしっかり考えるようになりました。
その答えのひとつが「結婚すること」になります。
なので、今はとにかく結婚するために婚活を頑張ることにしました。
こどおじでも結婚できるように頑張ります。