自分に自信を持つって難しいですよね。
私は現在35歳の男ですが、人生の大半は自分に自信を持つことなく過ごしてきました。
性格は暗く外見も特に良くはない、他にも様々なコンプレックスに悩まされ続けてきました。
今でも正直悩みは多々あります。
そのことをネガティブに捉え続け、自分に自信を持つことはありませんでした。
もちろん、そんな状態では彼女もできません。
なんとか初めて彼女ができたのは30歳の時でした(とても遅いです)。
しかし色々な行動や考え方を経て、35歳にして完全ではありませんが自信を持つことができるようになってきました。
今回は私の今までの経験上、自分の自信につながった行動や考え方をご紹介していきます。
婚活で自信がある人と自信がない人でどちらが人気があるかというと、当然自信がある人でしょう。
婚活の成功のために、ぜひ少しでもいいので自分への自信を高めていって頂きたいと思います。
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結果よりも過程を評価する
まずは結果よりも過程を評価するという方法です。
人はとかく結果を重視する傾向にあります。
学生生活でいうと勉強、部活、入試試験。
社会人になったら結果が全てという世界に身をおくことになります。
それが良い、悪いということではなく、そういう社会である以上は結果は出していかなければなりません。
結果は他人からの自分の評価につながるものですし、それが自分の給料に直結していくことでしょう。
しかし、自分の自分自身への評価は結果よりも過程でしてあげた方が自信を持ちやすくなります。
いつもよい結果を出せるとは限らないし、むしろ失敗の方が多いことでしょう。
そんな結果ばかりを気にしていると(社会人はもちろん結果を気にしなければなりませんが)、どんどん自信がなくなっていってしまうと思います。
それよりも、結果に繋がる過程の中で頑張ったり工夫したりしたことがあれば、その部分を自分で褒めてあげてほしいのです。
例えば、私の浪人時代の話をご紹介します。
私は高校時代あまりにも勉強をやっていなかったせいで、偏差値は40ぐらい、もちろん現役で大学に受かるはずもありません。
両親のおかげで浪人させてもらえましたが、その分高校時代を反省して勉強にのめりこみました。
1日10時間の勉強を欠かさず行い、偏差値も最終的には最高で70近くまでいったと記憶しています。
しかし、それだけ努力しても第一志望には不合格。
これだけ勉強したのに第一志望に合格できないなんて、自分はなんてだめな奴なんだとしばらく落ち込みました。
この出来事はその後ずっと自分のトラウマ体験の一つとして心に刻まれていましたが、ある時「いや、そもそも1日10時間勉強するってすごくないか?」と考えるようになりました。
勉強だけに集中できる環境だったとはいえ、1日10時間の勉強をしかも約1年間続けるというのは我ながらすごいことだと思います。
このように考えるようになってから、この浪人時代の経験は私にとって一つの自信になりました。
結果よりも過程を評価したことによるものです。
そうは言っても、もちろん良い結果を出すことができたらその結果を自信にすべき。
ただ、結果が悪くてもそこに至るまでの過程の中で少しでも頑張ったことがあると思うので、そこの課程の部分を自分の自信に繋げるように意識していただきたいです。
何に対しても捉え方が変わってくると思います。
自分が優れている点のみ他人と比較する
次にご紹介するのは「自分が優れている点のみ他人と比較する」という方法です。
よく自分に自信がない人の特徴として、他人と自分を比較しがちという考え方があると思います。
自分はあの人よりも顔がよくないとか、あの人よりも仕事ができないなど。
自分と他人を比較することでなぜ自分に自信がなくなるかというと、他人が自分より優れていると思う点を比較しているからです。
それでは逆に自分が他人より優れていると思う点を比較すればどうでしょう。
それは自分の自信に繋がっていくのではないでしょうか。
注意しなけらばならないのは、他人と比較するときに他人を見下してはいけないということです。
それではただの嫌な奴になってしまいます。
他人と比較すること、されることは人生の中で往々にしてあり避けては通れないでしょう。
婚活をしていく中でも他人との比較は常につきまとう問題です。
周りからの比較は、前述した結果の話と同じでどうしようもないことであり受け入れるしかありませんが、せめて自分が他人と自分を比較する時ぐらいは自分が優れていると思う点に目を向けるようにしましょう。
例えば、先ほどの私の浪人時代の話に戻ります。
10時間の勉強を続けたにもかかわらず第一志望に落ちた私ですが、よくよく周りの友人たちの話を聞いてみると10時間勉強をしていたという人はほとんどいませんでした。
もちろん私より偏差値が高い大学に合格した友人もいたし、勉強時間が長ければいいという話でもないと思います。
しかし、他の人ができていなかったことをやれていたというのは自分にとって自信に繋がりました。
このように、自分が他人より優れている点を勝手にピックアップして勝手に自信にしてしまえばいいのです。
親孝行のためにという考えを持つ
最後にご紹介するのは「親孝行のためにという考えを持つ」という方法です。
多くの親は何よりも自分のこどもの幸せを願っています。
それは本当に無償のものでしょう。
そして、こどもの一番の親孝行は自分自身が幸せになることだと私は考えています。
それは親が何より望んでいることだからです。
そう考えたときに、親のためにも自分は自信を持って生きていかなければならないと思うようになりました。
自分の幸せに自信が必要かどうかは断言できませんが、自信がある人の方が幸せになりやすいのではないでしょうか。
結婚が自分の幸せと考える人であれば、なおさら自信は必要です。
「いや、親孝行なんてしらん」と言う人もいると思いますし、実際私も30歳ぐらいまではそうでした。
しかしある時、一人暮らしから休暇で久しぶりに実家へ帰郷したときに親がいつの間にか老いていた姿を見て考えを改めました。
親孝行しなければならないと。
しなければ、何より親が死んだときに自分が後悔するなと。
親孝行=自分自身の幸せという考えに至るにはもう少し先になるのですが、それから親孝行を意識してきました。
自分自身の幸せが親孝行に繋がるということに気づいてから自分自身の幸せを考えたときに、私にとって自信を持つということは避けては通れない道です。
自分に自信を持って婚活を成功させましょう。