ずっと放置していたマッチングアプリ omiaiを再開して2ヶ月目になったころ、私のいいね数は順調に増えていきました。具体的な数字でいうと、120ぐらいになっていたと思います。そのころにある女性とマッチングしました。その女性はいいね数が350ぐらいあり、しかもあちらからいいねを送ってもらったのです。
350というと女性会員の中では人気の方だと思います。そんな女性からいいねを送ってもらえるとは、やはり自分のいいね数を増やすとそれだけマッチングのチャンスが増えると実感した体験でした。
その女性（Mさん）は33歳、プロフィールに載せている写真はかわいらしい感じなのですが、どれも少しぼやけているのが気になりました。実物はけっこう違ってきてしまうのではないかと。そんな心配は杞憂に終わるのですが。
Mさんと会うまでの流れは
マッチングしてから一週間後（途中Mさんの仕事が忙しくて2日ほど連絡が途切れる）に食事に誘う→そこから10日後に会うといった感じです。
マッチングから実際に会えるまでにかなり時間を要してしまったので、途中で連絡が途切れてしてしまうのではないかと心配だったのですが、Mさんは丁寧に私とメッセージをし続けてくれました。会う前に私より先にLINEを聞いてきてくれたりと、積極的だったことも嬉しかったです。
そして当日。
駅で待ち合わせてから予約したお店に行くことに。
前回までと大きく変えたのは、夜に会うことにしたこと。オーネットで活動したときにアドバイザーから「一回目に会うときは昼にした方がいい。なぜならその方が誠実感が出るから」というアドバイスがあったので、私はオーネット時代のほとんどとomiaiでの最初の女性とは昼に会うようにしていました。
しかし、私は次第に「夜に会う方がいいのでは」と考え直していたのです。なぜなら、夜はお酒が飲めるから。やはりお酒が入るとテンションが上がり、話も盛り上がりやすくなるでしょう。そんなことは当たり前の話なのですが、女性からしたらいきなり夜に会うよりも昼からの方が安心するのかなと思っていました。ただ今まで昼に会って上手くいってこなかったので、今回は夜に会ってみることに。
結論としては、それが正解でした（もちろん女性にもよるでしょうが）。Mさんだけではなくその後会った女性は全員夜でしたが、昼に会うよりも盛り上がって親密になれると実感したのです。
Mさんは待ち合わせ場所に時間ぴったりで到着。Mさんは私に気づくと満面の笑みで近づいてきました。
「かわいすぎる・・・」
Mさんに初めて会ったときの私の第一印象です。
これがいいね数350の実力なのかと。身長は153cmと小柄でショートカット、ニットやひらひらのスカート（名前がわからない）を着ていてフェミニンな雰囲気でした。とにかくかわいいのです。写真よりも実物の方が断然上でした。
容姿だけでいえば、omiaiで会った女性の中でトップクラス。
想像以上にかわいかったので私は挙動不審になり、最初Mさんは少し不安な顔をしていたのを覚えています。ただお店に行く道中、話をしていくうちにだんだんと打ち解けていきました。
お店でもそのままの調子で会話が弾みます。Mさんは毎晩晩酌をするぐらいのビール好き。2時間弱食事をしたのですが、3、4杯飲んでいたと思います。思った通りお酒が入ると昼より話がしやすかったです。前回反省点であった深い話もすんなりとできました。恋愛話や家族の話など。Mさんも私同様、omiaiは結婚を意識して使っているとのことでした。
また、Mさんの職業は驚くべきことに漫画家でした。
誰もが知っている有名な雑誌にも連載されていたことがあるようです。私は昔から漫画が大好きなので、いろいろな漫画の話でも盛り上がりました。
帰りの道中でも、Mさんは私になかなか言いにくい自分の深い話をしてきてくれたのです。おそらく、気を許した人でないと話せない内容だったと思います。別れる間際も満面の笑みで手を振ってくれていました（めっちゃかわいかった・・・）。
正直、私はいい感じで食事デートができたと思います。Mさんも私を気に入ってくれたように見えました。
しかし・・・
私は重大なミスを犯してしまったのでした。
続く