婚活体験談

婚活体験談【合コン編】おとなしい秋元真夏さん似の女性と①

私は婚活を始めたのが27歳のとき。

初めての婚活はお見合いによるものです。

その婚活で初恋をし、2年ほどその人を好きになった末に振られて終わったのでした。

詳しくは婚活体験談【お見合い編】元モー娘。石川梨華似の女性とを参照ください。

初めての婚活が失敗に終わり、まずは女性と付き合うということをしなければならないと思いました。

そもそも私は女性とお付き合いをしたことがなく、女性の扱い方など全くわかりません。

婚活以前の問題だなということを身に染みていたのです。

前々から早く女性と付き合った方がいいと周りから言われていたのですが、面倒くさがりな私は「まあ、何とかなるでしょ」と甘く見ていました。

そのつけが29歳になってやってきたのです。

結婚はとりあえず置いておいて、まずは女性と付き合ってみるという経験が必要だと気付いたのでした。

今まで恋愛に対して本気で考えてこなかったことを後悔しましたが、過ぎてしまったことはしょうがありません。

とにかく女性と出会う行動を起こすことにしました。

 

ちなみにそのときに勤めていた会社にはほぼ女性がいなく、社内恋愛は見込めない状況でした。

そんな私の状況を知っていた会社の先輩が合コンを開いてくれることになったのです。

私は合コンには抵抗があり、大学時代も一度も行ったことがありませんでした。

なぜなら私は複数人での会話が苦手で、なかなか会話の輪に入ることができない人間だからです。

私の声はもともと小さく、通りにくい。

会話に入る勇気もなくて、もちろん複数人相手に会話を回すこともできません。

飲み会でもポツンと一人になることが多く、周りからは何もしゃべらない人という印象を持たれていました。

なので私は合コンが怖く、ずっと避けてきたものだったのです。

しかし、先輩がせっかくセッティングしてくれた場を断るわけにはいきません。

何より、こういったチャンスから逃げてきたことが「29歳で恋愛未経験」という私を作ってしまったのです。

今回は逃げるわけにはいきませんでした。

 

合コンはこちら側の男性3人、相手側の女性3人で行うことに。

こちらは主催してくれた当時32歳の先輩、22歳の後輩、私。

お相手は28歳の女性2人と25歳の女性1人という感じでした。

こちら側は全員同じ会社の同僚、女性陣も同様で28歳の2人が同期、25歳の女性が後輩といった構図。

乾杯で合コンが始まりますが、合コン自体初めてだったので、どういった流れなのかなどが全くわかりません。

先輩が気を使って会話など盛り上げてくれて助かりました。

私は相手と2人きりであれば多少は会話をすることができるのですが、複数人相手だとほとんど話ができない人間です。

なので、話を聞いてしっかりリアクションとったり、女性の飲み物を随時確認したりといった自分にできることをちゃんとやるように心がけました。

そのおかげか、何とか会の雰囲気に入っていけたように思います。

女性たちも色々と気を使ってくれて、初めての合コンは楽しいものになりました。

女性陣は28歳の2人は明るく会話も盛り上げるようなタイプだったのに対して、25歳の女性は後輩ということもあってかおとなしい感じでした。

私は自分が根暗なのもあって明るい人がタイプなのですが、このときはなぜかおとなしい25歳の女性が気になったのです。

ルックスもタイプというわけではなく、しかしかわいらしい小柄な人でした。

合コン中はその人とはほとんど言葉を交わさずに終了。

グループLINEを作り、また集まろうとなってその日はお開きになりました。

続く

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