初めての彼女を作るためにマッチングアプリのペアーズを始めた私でしたが、なかなかうまくいかず。
初めてマッチングした女性とも、結局会えずに連絡が途絶えてしまいました。
会社の先輩と3ヶ月以内に彼女を作るという約束をし、その期限が刻々と近づいてきます。
ペアーズ内で、私は自分がかわいいと思った女性ばかりにいいねしていました。
当然、そのような女性は人気があるので、なかなかマッチングすることができません。
これではいつまで経っても彼女どころかマッチングすらできないと判断し方針転換。
少し、人気がない(失礼な言い方ですが)女性にいいねを送ることに。
今までは200とか300とかいいねをもらっている女性ばかりでしたが、100以下の女性に狙いを定めることにしました。
そうすることで、マッチングできる確率は多少上がります。
マッチング後のメッセージのやり取りも、最初はすぐに連絡が途絶えることが多かったのですが、だんだんと慣れてきて続くようになっていきました。
その中で一人の女性(Cさん)とマッチングします。
Cさんは、当時32歳で30歳の私より2歳年上。
プロフィール写真から笑顔が穏やかで、全体的に優しそうな感じを受けました。
メッセージのやり取りも積極的で、私に質問してくれたりなど興味を持っていたように思います。
そして、メッセージのやり取りがいい感じになったところで食事に誘いました。
マッチングアプリで初めての食事です。
今度は直前で相手と連絡が途絶えることなく、実際に会うことができました。
Cさんの第一印象は小柄で怒ったりしなさそうなおっとりした感じ。
あまり人見知りもしないとのこと。
お互い野球やロックバンドのGLAY好きという共通点もあり、話も盛り上がりました。
その日は2時間ほど食事して帰ることに。
お互い一人暮らしでしたが、家が近いことが判明したので次回はCさんの最寄り駅で食事をすることにしました。
Cさんは第一印象通り、おっとりした優しい女性。
外見は正直タイプではありませんでしたが、付き合える範囲(失礼!)ではありました。
好きなものの共通点もあり、付き合って楽しく過ごせるかなとも。
そして先輩との約束の期限も迫っています。
何より30歳にしてまだ彼女ができたことがない私にとって、一刻も早く彼女を作る経験をすることが必須でした。
というわけで、一回会っただけでCさんに告白をすることを決めたのです。
2回目の食事は、仕事帰りにCさんの家の最寄りですることに。
Cさんは鳥貴族が好きとのことで、鳥貴族に行きました。
また色々な話をしましたが、不思議に思うことが。
私自身が女性と2人で話をしても、全然緊張していないことに気づいたのです。
いや、緊張というよりも女性と一緒にいるワクワクドキドキ感がなかったという感じでした。
Cさんにあまり女性としての魅力を感じていなかったのか。
それとも、Cさんのおだやかな雰囲気が私を自然体にさせていたのか。
Cさんには申し訳ないのですが、答えは前者です。
Cさんに女性としての魅力を感じず、テンションもあまり上がっていませんでした。
しかし、Cさんと付き合うと決めていた私は後戻りできません。
自分自身に無理やり、Cさんは自分にとって合う女性なんだと言い聞かせました。
そして3回目に会う約束も取り付け、そこで告白をすることに。
3回目、告白のときも前回同様、鳥貴族で食事をします。
正直、Cさんが私に好意を持ってくれているのは感じていました。
告白すれば高確率で成功するでしょう。
しかし、以前告白したときも(合コン編)そのように感じていたにも関わらず失敗していたので、油断はなりません。
人生3回目の告白でしたが、やはり緊張します。
食事を終え、駅に向かうことに。
そして、駅で別れる前にCさんに告白しました。
結果は即答でOK。
人生で初めて彼女ができた瞬間でした。
嬉しいというよりも、「ようやく彼女ができたのか」とホッとした気持ちが大きかったです。
先輩との約束の期限も守りました。
こうして30歳にして彼女を作るという目標を達成したのですが、後になって大きく後悔することになるのです・・・
続く